診療案内

乳腺に関する診察(保険診療)と自費の乳がん検診を行っております。

乳腺に関する診療

乳腺の気になる症状(痛み・しこり・乳頭からの分泌など)、乳がん検診の精密検査、乳腺腫瘍の経過観察、乳がんの診断、乳がん術後の経過観察、乳腺炎、乳腺膿瘍などの診察を行っています。
また甲状腺の診察(超音波検査・採血検査)も行っています。

乳腺になにか気になる症状があると、「乳がんではないか?」と不安になるかと思います。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

診察(保険診療)の参考料金表

※診療の内容により料金の変動があります。

診療内容 3割負担
初診料+マンモグラフィ+超音波(エコー)+視触診 約3,700円
甲状腺採血 約3,000円
細胞診 約2,300円
組織診(超音波ガイド下吸引針生検) 約24,000円

乳がん検診

乳がんは年々増加しており、約9人に一人の割合で乳がんにかかると言われています。
乳がん検診(自費)は、乳がんを早期に発見するのが目的です。
乳がん検診には視触診、マンモグラフィ(乳房レントゲン撮影)、超音波(エコー)、検査と3つの方法がありますが、それぞれに特徴があります。
これらの検査を組み合わせることにより、小さいしこりを発見しやすくなります。

推奨される検診方法は年齢により異なりますが、ご希望であれば、いずれの検査も受けることができます。
もしがん検診で精密検査が必要になった場合、引き続き当院で二次精密検査が可能ですので、他院紹介などの手間がかかりません。

乳がん検診(自費)の参考料金表

検査項目 料金(税込)
視触診 2,200円
マンモグラフィ 6,600円
超音波検査(エコー) 5,500円

乳がん検診のご提案

  • 40歳未満の方:超音波検査+(視触診)
  • 40歳以上の方:マンモグラフィ検査+超音波検査+(視触診)
各検査内容
  • 視触診
    乳頭分泌、乳輪の湿疹で見つかる乳がんや、乳房の辺縁にあるしこりを見つけることができます。
    明らかなしこりがなくとも、乳腺が固く触れる部分にしこりが隠されている場合があるため、視触診検査は、超音波検査を行う際に集中的に観察する部位を特定するためには有用な方法です。
    ※同時に甲状腺の触診も行いますので甲状腺疾患の発見も可能です。
  • マンモグラフィ

    加齢により乳腺組織が徐々に脂肪に置き換わっていきます。
    乳腺組織が少なく脂肪の割合が多いと、小さいしこりが見つかりやすくなります。
    また、石灰化(カルシウムの沈着)を伴う早期の乳がんを見つけることもできます。
    従って、40歳以上の方はマンモグラフィ検査をご検討ください。

    若年者の方は乳腺が濃く(デンスブレスト)、マンモグラフィを撮影しても全体が白く写りがんが見つかりにくいことがあります。
    豊胸術を受けた方では、乳房内に異物があるために、しこりがあっても分かりにくい可能性があります。
    ペースメーカーがある方や、V-Pシャント(脳室・腹腔連絡術)がある方は、乳房圧迫により線が断裂する可能性があるため、線がある側の撮影はできません。

    妊娠中の方は、放射線が胎児に影響を与える可能性があるため、撮影できません。
    授乳中の方は、マンモグラフィの撮影はできますが、乳房中の乳汁のために、しこりは分かりにくくなります。
    ただし、石灰化を伴うしこりは発見可能です。

  • 超音波検査(エコー)

    乳腺組織が多く脂肪成分が少ない乳房(高濃度乳房:デンスブレスト)でも、しこりの発見は可能です。
    視触診やマンモグラフィでは発見できず、超音波検査だけで見つかる乳がんも少なくありません。
    年齢が若い方への検診は、超音波検査が向いています。

    超音波検査は、ペースメーカーがある方や、V-Pシャント(脳室・腹腔連絡術)がある方でも行うことができます。
    また豊胸術を受けた方では、乳房内に異物があるために、しこりがあっても分かりにくい可能性がありますが、血流や硬さなどを超音波で判定することにより、しこりかどうかを見分けられる可能性があります。

当院の査定項目について

明細書発行体制等加算に係る掲示

医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、行われた検査の名称や使用した薬剤が記載されます。
明細書の発行を希望されない場合は、受付にその旨お申し出ください。

医療情報取得加算に係る掲示

当院はオンライン請求及びオンライン資格確認を行う体制を有し、マイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用により、薬剤情報・特定検診情報、その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。
診療情報取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めております。
マイナ保険証によるオンライン資格確認のご利用に、ご理解とご協力をお願いします。
令和6年12月より下記の点数が加算されます
 ■保険証・マイナ保険証利用 医療情報取得加算(初診)(再診)それぞれ1点

医療DX推進体制整備加算に係る掲示

当院では、医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。

  1. オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用して、診察を実施しています。
  2. マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  3. 電子カルテ情報共有サービス・電子処方箋の導入に関して現在検討中です。

令和6年6月より国が定めた診療報酬改定に伴い、医療DX推進体制整備加算を初診時に算定します。

外来後発医薬品使用体制加算に係る掲示

当院では後発医薬品を積極的に処方しております。
外来後発医薬品使用体制施設基準を満たしており、外来後発医薬品使用体制加算を8点算定します。
医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整えております。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性がありますが、その際は患者様にご説明いたします。

生活習慣病管理料(II)に係る掲示

当院では、通院中の患者様で高血圧・脂質異常症を合併している方に対して生活習慣病管理料(II)を算定しており、生活習慣病の予防・改善を目的とした包括的な管理を行っております。

これにより、患者様により良い健康管理を提供し、病気の予防や早期発見に努めております。

患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動などの生活習慣に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した「療養計画書」へ署名(サイン)をいただく必要があります。

ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

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